しりとりがっせん

どうぶつたちのしりとりがっせん

むかしむかし、あるところにしりとりむらというむらがありました。このむらはなにかあらそいごとがあるとしりとりでけっちゃくをつけるというるーるがありました。

あるひ、うさぎとかえるは、ふたりでぐうぜんみつけたおたからのやまをどのようにわけるか、きめきれずにけんかしてしまいます。

このむらのるーるにのっとって、おたからをひとつずつかけたしりとりたいけつをおこなうことにしたのです。

げーむのがいよう

まずじゃんけんをし、はじめの手番の「親(おはじきをはじく人)」を決めます。

親以外はしりとりの「回答者」になります。

親はマップ上の指定された位置(マップ角の青い部分)から、おはじきを弾きます。回答者は、おはじきが止まった位置のひらがなが最後にくる3文字以上の言葉をが回答します。はじめのことばは「しりとり」「り」でスタート。(ほかのことばでもOK。)

回答時間には制限があります。しりとりの回答者が誰も回答できなければ、その手番の親がお宝であるおはじきを獲得。もし、しりとりの回答者がうまく当てはまることばを回答できれば回答者が投げられたおはじき(お宝)を獲得します。

時計回りに順番に親になり、一番最初におはじきを5個手に入れたひとが、このゲームの勝者となります。

親は、答えるの難しいであろう文字におはじきを弾き入れて勝ちを狙いますが、ひらがなでない部分におはじきが入るとおはじきが没収されたり手番が終わってしまうので考えながら慎重におはじきを弾きましょう。

あそびのながれ

0. 遊びに使うのは、[しりとりマップ](この説明書のうら)、[おはじき]、[タイマー](あれば)。2人以上なら何人でも遊べますが4人程度がおすすめです。ゲームの準備として、しりとりマップをひろげ、おはじきはマップの横に集めておいておきます。(この集めて置いたおはじきを山と呼びます。)

2. じゃんけんをして、はじめに「親(おはじきをはじく人)」をきめます。

  残りのひとは、「しりとりの回答者」として待機します。

3. 親はしりとりマップの[うさぎ側]または[かえる側]からおはじきを弾きます。

4. 最初のことば「しりとり」の「り」から始まり、弾いたおはじきが止まった文字でおわることばをしりとりの回答者たちが答えます。制限時間はコインが落ちて文字が決まってから15秒以内です。(制限時間は、10秒がおすすめですが、短いと思ったら20秒に延ばしてもOK)

なお、回答するときは手をあげること。回答者が複数いる場合は、親が手をあげるのが一番早かった回答者を指名します。

5. しりとりの回答者が誰も回答できなければ、親がはじいたおはじき(お宝)を獲得できます。もし、しりとりを回答できた人がいれば、おはじきはその回答者のものになります。

なお、手を挙げたのに回答できなかった場合、回答者が持っているおはじきは没収となり、山に戻します。

6. 3からの手順を時計回りに親を交代しながら行なっていきます。最初の言葉とは違い、次に作る言葉は、前の手番でおはじきがとまったひらがなから始まる言葉になります。なお、[うさぎ側]からスタートした場合は、次の人は[かえる側]からおはじきをはじいてください。

おはじきとしりとりを繰り返し、はじめにおはじきを5個獲得したひとが勝者です。

7. もし、おはじきがひらがなではなく、赤の没収地点に落ちた場合は自分の獲得したおはじきが手元にある場合、1つ山にもどします。また、おはじきを、しりとりマップ外に弾き出してしまったり、文字のない部分に止めてしまった場合はもう一度弾き直すことができますが、2度失敗してしまった場合は、その場で手番が終了してしまいます。

みなさんの健闘を祈ります!

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